冥界の神様であるギラティナ様と大昔に契約を交わした名家、レディエラ家と火宮家が合わさってレディ宮家と呼ばれる。現在イッシュ地方の地下空間に敷地がある。
現当主は火宮参沙 。
銀河戦争時代より少し前にウルトラホールが一気に増えてしまった事件の影響で冥道への入り口を見つけられずに彷徨う魂が増えたり、冥界から抜け出せる魂が多発してしまった。
ギラティナ様は増え続けるイレギュラーに対処しきれず、レディ宮の家に助けを求めた。
レディ宮の当主は両家合わせて一人いて、2つの家を繋ぐ役割もある。一代に一人、どちらかの家に選ばれし能力を持った子供がうまれる。「死者を転生させる」能力を持つ当主は神々の手に届かぬ弱き者や声なき者を受け入れ、願いを聞くのが仕事。転生をする資格を持たない魂には、浄化させて死後の国へ飛ばすか、その場で消し去ることも仕事のうちに入る。
先代当主はティタウの祖母である火宮参沙だが、ティタウの事情もありまだ現役で働いている。
レディ宮の当主は両家の能力も併せ持ち、その上レディ宮家の人にそれぞれの能力を授ける役割も持つ。