「てぃ……私の名前は、ティタウ・レディエラ。遥か昔の星の物語を追っているの。どうか、よろしくね。」
ブラック軍のリーダーで、レディ宮家の次期当主。
世界の光として人を導く役割を持っていると思っている。
正義の象徴だった天秤座の英雄の末裔として、正しくありたいという責任感も持っている。
それ故、良い子であろうと明るく元気に振る舞う姿が眩しい。
12歳まで家の用事以外に外の世界に出ることはなく箱入り娘だったが、イッシュのトレーナーセイラと旅をして世界に触れた。 14歳になってからセイラの元を離れ、自らの修行のため、アリェスを通じて本部の仕事を手伝う旅を始めた。
14歳の時に「教団事件」に直撃し、解決する。その経験はティタウの中でかけがえのないものとなり、後の信念を動かすほどの出来事だった。
教団事件を終えてから本部印の情報屋Blue Seedに協力を要請し、通うようになる。
キタカミの里の一件以降、レディ宮家の真実を知りたいと強く思うようになる。