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ようこそ、私は参沙。レディエラ家と火宮家、両家を束ねる者。

レディ宮家の現当主。ティタウのおばあちゃん。

レディ宮家

正義の象徴だった天秤座の英雄の伝承を大切に守っている。

当主として数百年働く間に火宮家の古く過激な風習を拭い更新してきた。

年寄りにはまだ昔の価値観が残っているが、それでもレディエラ家同様新しい価値観に移行してきている。

厳格な見た目からは想像できないほど古い伝統と同じぐらい新しい情報にも耳を傾けている。

普段はおばあちゃんの姿で過ごしているが、ティタウと二人きりの稽古の時だけは若い頃の姿に変えるらしい。

台詞

「そこのお前、私語は慎みなさい。今日は客が来る予定なんだから。」

「我々が持つ使命は重い。そのことを忘れるな。……あの子は賢明な子だから、考えすぎてしまうこともあるだろう。それでいい。お前はただそばで役割を全うすればいい。きっといつか、支えが必要な時にそれは現れるだろうから。」

「ティタウ、お前は全力で生きればいい。より多くの人と知り合えた方がいい。より多くの人と心を通わせることができた方がいい。誰かと接する時は、全力で向き合う方がいい。何故ならそうやって向き合った方が、記憶を無くしても、そこで得た経験や絆は消えることは無い。記憶に頼らない、強い絆を作りなさい。その方が、お前にも、お前の親しむもの達にも、我々のこの使命にも。良い答えを見つけることができるだろう。」