やあやあ、こんにちは。私は……一応この組織のボスをやってるアウルベスという者だ。以後、お見知りおきを。
本部印の情報屋Blue Seedのボス。
元は一族でやっていたスパイ組織が情報屋として生まれ変わったのが母親の代。
アウルベス自身はしばらくスパイとして活動を続けていたが、次第にスパイの仕事を辞めていく。
母親から引き継ぐ形でボスになる。幼い頃から磨いてきた変装や手品のスキルを使ってスパイをしていたが、今はただの特技として披露することが多い。
ひかえめとはほど遠く、堂々とした態度が目立つ。
ボスという立場だが、組織内外問わず多くの人にフランクに話しかけており、広く慕われている印象。
戦闘力は高く、昔本部からスカウトされたという噂が立つほど。真偽は不明。
情報屋の仕事の合間にパン屋を建てたことがある。パン屋は仕事とは関係がないらしい。
「諸君、仕事は順調だろうか!なるほどなるほど、今は忙しいか。それではまた声をかけることにしよう。あとで詳しく教えておくれ。」
「ドラ・バルカ!久しぶりじゃないか。早速だが提案がある。っておやおや、どうしてそんなに警戒するのさ。私達の仲だろう?確かに11年前に君のプリンを食べたのは私だがそんな言い方ないじゃないか。」 「コロウ、サギウラ。君たちはボスだなんて堅苦しい呼び方しなくたっていいじゃないか。少々むず痒いものがあってね。まあ、君たちがそういうなら強要はしないさ。いつも感謝しているよ。」